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2006年8月に作成された記事

2006年8月30日 (水)

スポーツヌードル

妙なものが手に入りました。

その名も『スポーツヌードル







Photo_5 これは、日清食品が非売品として作っているものです・・・・・と、ここまで書けば勘の良い人ならばピンとくるかもしれませんね。



そう、例の“日清食品カップ”第21回全国小学生陸上競技交流大会にて、配られたものなのです。











Photo_7
大きさは普通のヌードルと同じです。

比較対象としてセブンスターを置いてみました。














Photo_8
横から眺めてみましょう。

上部をよ~くご覧ください。

回復系」という文字が見えるはずです。

そう、これは疲れた体を癒すカップヌードルなのです。






ぅー




早速、食べてみました。

味の方は・・・・・・敢えてコメントは避けさせていただきます。

2006年8月29日 (火)

金沢商業高校視察

勝山の産業活性化のグランドデザインを描いていく中で、どうしても欠かせないのが起業家の存在です。

起業家の育成に関しては、現段階では社会人を対象にして実施されていますが、私はこれを高校生レベルまで年齢を下げられないものかと考えていました。

そこで、色々と調査検討を重ねていったところ、お隣の石川県に金沢商業高等学校がユニークな取り組みをされていることを知ったのです。




そこで、早速、勝山商工会議所にお願いして橋渡しをしていただき、本日視察に行ってきました。

こういったときに、独り者は小回りがきいていいものです(笑)。







金沢商業高校は、金沢市の東部に位置し、創立106年の歴史誇る伝統商業高校です。

近辺に金沢大学医学部や小学校、盲学校があり、木立に囲まれ落ち着いた雰囲気の町並みでした。


この金沢商業高校は、3年前に実業界から民間出身校長として東森正則氏を招聘し、様々な取り組みをなされています。

(残念ながら、東森校長先生は本日所用で外出されていたためお会いできませんでした)








金沢商業高校では、『金商ライフサポート株式会社(模擬』をされています。

これは、生徒たちが作る株式会社ですが、担当の清水先生からは「必ず『模擬』という言葉を付けてください」と言われました。

つまり、あくまでも商法に定めた株式会社ではなく、模擬会社という位置づけです。そもそもが、学校教育の一環として活動しているものであり、商法法人のように利益を追求するものではないこと、逆に「模擬」法人とすることによって、商法法人が抱える規制から抜け出すことができることが理由だそうです。

「模擬」と言っても、馬鹿にしたものではありません。全生徒が株主となり、その中から取締役を選任。取締役会から社長を選出し、その社長の下、総務部・経理部・第1営業部・第2営業部・企画事業部まで組織されています。
(もちろん監査役も)

それぞれの役割を見ていきましょう。




総務部は、「商標登録、商工会議所、広報活動」等を担当します。

商標登録」とは、金商ライフサポート株式会社(模擬)が作ったオリジナル商品の商標登録を研究・実行することです。この商標登録も起業家育成の観点からは重要な項目であると清水先生は仰っておられました。

商工会議所」とは、金沢商工会議所との連絡・調整を図ることです。金商ライフサポート株式会社(模擬)は、金沢商工会議所のメンバーとして名を連ねています。実は、私が冒頭で「勝山商工会議所に橋渡しをしていただいて」と書いたのも、この関係からです。

もちろん、高校での株式会社としては全国初めての正会員です。実際に経営者から生の声を聞いたり、商工会議所主催の『学生創業塾』に参加するなど、積極的なつながりを持っておられます。






第1営業部は、「金商デパート総括運営」を行います。


金沢商業高校では、毎年10月に商品販売実習を行います。この行事は「金商デパート」と呼ばれ、昭和59年から開催されており、23回の実績を誇っています。この金商デパートで全校生徒を各店舗に割り振り、店長・副店長を中心に出展担当者と仕入れから販売価格や方法、店舗レイアウトを決めていくのが第1営業部の仕事です。






第2営業部は、「オリジナル商品販売、コミュニティビジネス、貿易」を担当します。

金商ライフサポート株式会社(模擬)はオリジナル商品として『桜華饅頭』を作成しました。

これは、地元の和菓子屋さんと共同で開発したもので、私も「ぜひ現物を見せてほしい」とお願いしたのですが、「それはできないのです」と丁重にお断りされました。

というのも、聞くとこの桜華饅頭は、金沢商業高校の入学式と卒業式にのみ販売されるものだそうです。金沢商業高校の校章が入っている饅頭です。

ただ、その人気たるやすさまじく、1日で90万円近い売り上げがあるとのこと。和菓子としては驚異的な売り上げですね。


コミュニティビジネスは、ポスター作成やワープロ教室、名刺作成、年賀状作成、飲食店メニュー作成などのビジネスを手がけるものですが、現在はどちらかというと下火になっているそうです。実際にお話をうかがうと、そこまで手を広げることは時間的にも環境的にも厳しいのだろうなと推察しました。



貿易は、最近力を入れ始めた分野だそうです。これは、中国、特に上海からネットでインポートマーケットを行うもので、貿易実務を学ぶために開始されました。昨年度から上海インターンシップを行い中国進出企業や中国の地元企業を視察したりもしていますし、本年度は中国の地元商業高校との交流も始めています。






そして、第3営業部は「オリジナル商品開発、販売企画、知的財産開発」を担当しています。

正直なところ、知的財産開発まで手がけているとは驚きました。





さて、特に興味深かったのは、「従来の商業高校は、資格を取ることを目的としていたが、それだけでは実学とは言えないのではないか」というお話でした。「資格を取るということは、専門教育を身につけるということです。しかし、そこで身についた資格を活かす方法をわれわれは教えなければなりません。それが実学というものではないでしょうか」

その背景には、やはり実業高校の再編問題があるようです。金沢商業高校といえば、石川県内きっての名門実業高校ですが、それでも再編問題が浮上しているそうで、「われわれもがんばっているところを見せないとね」と先生方は仰っておられました。



また、「こういった色々な取り組みは、生徒に『前進する意欲』を持ってもらいたいからです」というお話もいただきました。


「実際に、子供たちにとっては商品がどれほど売れても手元に利益は入りません。ですが、自分たちが企画して開発して仕入れした商品が売れたときの子供たちの顔は輝いていますよ。それが『責任を果たす』ということなんでしょうね」

「利益があがるからといって、毎年同じことをやっているのでは意味がありません。『桜華饅頭』が売れているといって、こればかりを出しているのではだめなのです。大切なことは、前進すること。それを生徒たちに身をもってわかってほしいですね」





夏休みとはいえ、2学期開始前の忙しい中、時間を割いてまで説明してくださった村井教頭先生、清水先生をはじめ先生方。本当にありがとうございました。

大変に参考になるお話をいただき、色々と想うことが出てきました。











2006年8月28日 (月)

道州制

日経新聞より


竹中平蔵総務相は27日、北海道稚内市での記者会見で、自民党総裁選に絡んで「立候補者は地方の問題を取り上げている以上、道州制、それに至る地方分権一括法は当然視野に入れていただけるのではないか」と述べ、道州制を含む分権改革を政権公約(マニフェスト)に盛り込むよう求めた。

道州制については、本年2月に地方制度調査会が答申を公表しています。

この答申の中では、「9道州案」「11道州案」「13道州案」の3つが提示されています。




ちなみに、わが福井県は3つの案の中でどのように位置づけられているのでしょう。

  9道州案⇔近畿ブロック
 11道州案⇔北陸ブロック
 13道州案⇔北陸ブロック

なんとなく中途半端な位置づけですね。福井県は。







それはさておき、道州制の議論は今に端を発するものではありません。実は、戦後にはすでにその議論は行われていたのです。

というのも、西欧がその労働力不足を移民に負っていたのに対し、わが国では地方の農民層に出稼ぎ等の方法で依存していたため、深刻な過疎問題が昭和30年代には発生したからでした。


しかし、高度経済成長が進むにつれて、その議論も下火になっていきます。特に、田中内閣の日本列島改造計画により、地方においてもインフラ等の整備が充たされていくなか、自主財源確保のための道州制論議は意味をなさなくなったのです。




そして、今に至る・・・・・というわけですね。

地方交付税が国の財源を圧迫するので、道州制を進めよう・・・・・と。







ちょっと、待ってください。

道州制は、あるひとつの議論と並行して進めなければならないはずです。

それは「首都移転」。



南アフリカ共和国のように、三権をすべて分けてしまうという手法は日本でも有効だと私は考えています。

東京は経済のまちとして。そして新首都は政治のまちとして。それが確定してから道州制議論は本格的な深みへと進むのではないでしょうか。













脱走兵!

我が家の8ヶ月になる下の坊主も、ハイハイができるようになりました。

ただ、Photo_4 ハイハイができるようになると目が離せなくなるので困ります。


今日も脱走を図っておりました(笑)。



部屋を閉め切るのが一番の対策なんですが、夏に締め切るのはチトつらい・・・・・・・




そういえば、車の運転免許をとって初めてドライブしたときって、まるで自分がこの世の道路を独り占めしたような感覚にとらわれたことを覚えています。「どこまでも行けるぞ!」

ハイハイして進むことができるようになった下の坊主も、そんな感覚なのでしょうね。
「ぼく、どこまでも行ける~!」


行かせてやりたいんだけど、怪我だけはしないでね。坊や。


2006年8月27日 (日)

遊舞っさ vol2 開催!

先日、勝山市民会館にて『遊舞っさ vol2』が開催されました。

これは、勝山青年団体連絡会が昨年から行っているダンスイベントで、『あそぼっさ』と呼びます。





ダンスといっても、世の中さまざまなダンスがあります。

ソシアルダンス、タップダンス、よさこい等々・・・・・・





そんな中で『遊舞っさ』がやっているのは、これ!


2006082602 

三点倒立でもなければ、新種のヨガでもありません。

世に言う、『ブレイク』と呼ばれるダンスです。





私の世代で『ブレイク』といえば、『ブレイクダンス』なのですが・・・・・違いはよく分かりませんでした(レクチャー受けたんだけど;笑)。



滋賀、石川などの近隣県をはじめとして、県内から集まった多くのダンサーたちは、「おまえらおかしいやろ!」と突っ込みたくなるくらいの動きを見せてくれました。

才能もあるのでしょうが、日々の訓練で人間はあんな動きができるようになるんですね。かなりびっくりしました。









そもそも、なぜ勝山でダンスバトルをしようということになったのか。

これは、青年団体連絡会の中のひとりにダンサーがいたからです。

それで「面白そうじゃない?」という、至極単純な動機からです。

ま、青年の活動ってそんなもんじゃないかな?と思ってます。面白いからやる!







今回のvol2では「初心者ダンス講習会」もありました。

あれは、いい企画だったなと思います。ああいう試みを第3回以降も入れていこう。

ちなみに、わたしも講習を受けたので来年はダンサーとして参加させていただきます(大嘘)。






昨年の第1回目は、勝山の名所を知ってもらう意味もこめて恐竜博物館の駐車場でやったのですが、その際に問題になったのは『音』でした。

どうしても、野外でやると音が拡散してしまうため、ダンサーたちには物足りなかったようです。

それで今回は市民会館で開催したわけですが・・・・・・あんなに音量を出すとは思いませんでした(笑)。

福井県随一のプロレス評論家のT氏に言わせると、「ず~っと、プロレスの入場行進が続いているようだった」とのことです。

第3回目のポスターには「初めての方は耳栓用意!」と書こうね。






「勝山でこんなイベントしてるって知りませんでした」と言ってくれる人が多かったことが何よりも嬉しかったですね。

久永会長お疲れ様でした。森石君も本当にお疲れ様。君なくしてはこの事業は成立しませんでした。そして、スタッフとして参加してくれた人たちも前日、そして当日の朝早くから大変でした。

また来年やりましょうね。

2006年8月24日 (木)

総理になる方法

朝日コムより


「総理大臣になるにはどうしたらいいですか」
谷垣財務相が23日、「子ども霞が関見学デー」で財務省を訪れた小中学生から、こんな質問を浴びた。

 総裁選レースで安倍官房長官に水をあけられている谷垣氏だが、ストレートな質問に「一番大事なことは、うそを言わないこと。『自分はこう思っている』と正直に訴えていくことが一番大事」などと熱弁で答えた。

だが、最後には「それでなれるかどうかは、まだわかりません」。弱気な一言を付け加えた。




私の
HPでの書評で、ノーベル受賞者に向かって「どうやったらノーベル賞をとることができるのですか?」という質問を投げかけた子供のことを書きました。

あれは、ノーベル受賞者であったゴルバチョフであったので答えることができたのです。







おそらく谷垣大臣も、「それがわかってるくらいなら、俺はとっくに総理になっている!」と胸中穏やかではなかったでしょう。

子供たちもキツい質問をするものです(苦笑)。






2006年8月23日 (水)

第21回全国小学生陸上競技交流大会開催!

8月26日から28日まで、東京の霞ヶ丘陸上競技場にて“日清食品カップ”第21回全国小学生陸上競技交流大会が開かれます。



福井県からも8月7日の予選を勝ち抜いた子供たちが参加します。是非とも頑張ってください。



さて、この大会。冠に「日清食品カップ」とあるように、日清食品がバックアップしています。




そして、日本全国から集まる選手たちが泊まるのは・・・・・・高輪プリンスホテル・・・・・




すごいですね。やります。日清食品!

高プリ借り切って選手村にするとは豪気な話です。






さて、選手村に入った子供たちは、そこでの生活規律を記した「しおり」を大会関係者からもらいます。



基本的に選手たちは、選手村から出ることはできません。子供たちの安全を考えてのことでしょう。そういったことも「しおり」の中には書かれてあります。


食事についても書かれてあるそうですね。そりゃそうでしょう。

親元を離れて東京まで出てきた子供たちです。元々が精神的に不安である上に、大会を目の前に控えて体調をベストにもっていくため食事には殊の外注意を払う必要があります。

ですから、『しおり』にも「コンディションをベストにもっていくため、無闇やたらと食べないように」といった類の注意事項が記載されているみたいですね。


ただ・・・・・そこにはとても興味深い但し書きが付けられているそうですよ。










        
ただし、カップラーメンは除く









2006年8月22日 (火)

財政の話

日経新聞に気になる記事が載っていました。

 

財政赤字が深刻な地方自治体の再生をめざす破綻法制の整備に向けて総務省が検討する新たな枠組みの骨格案が明らかになった。

銀行貸し出しや地方債に債務免除を認めることを検討。再建計画の承認などで裁判所を活用することも探る。破綻を未然に防ぐため健全度を測る新指標を導入し、第三者機関がそれをみて自治体に厳しい歳出入改革を勧告する早期是正措置を導入する。いまの財政再建団体制度は未然防止策がなく、破綻基準も甘いと判断。民間並みの厳しい財務改革を迫る。

 総務省は月内に有識者による研究会を発足させ、方向性を9月中にまとめる。研究会は破綻法制導入を7月に提言した竹中平蔵総務相懇談会メンバーだった宮脇淳・北大教授が座長を務める。

現在の財政再建団体制度は、未然防止策がありません。というのも、この制度自体は戦後の混乱期に作られたもので、制度趣旨自体が未然防止策を含んでいないのです。





そして、新しい自治体財政再建制度を国は作り直そうとしています。

とはいうものの、国の方針がよく掴みかねるところです。現在の財務制度を一度デフォルトして、一から厳しい監視下でやり直すということなのでしょうか。





これは逆に地方自治体によっては、より厳しい状況に追い込まれかねません。

地方自治体は、銀行にとってローリスクな貸付先です。デフォルトを認めるならば、銀行や投資家たちはそれなりのリスク対価を自治体に求めることになるでしょう。

つまり、金利が上がるということです。




自治体の首を絞めることにならなければいいのですが・・・・・






 

 

 

2006年8月21日 (月)

川がき冒険隊

週末は、青年会議所(JC)の人間力育成事業『川がき冒険隊』に参加しました。

「川がき」とは、以前ならば当たり前に生息していた「川で普通に遊び、楽しむ子供たち」を指す言葉で、絶滅が危惧されている貴重種です。

この「川がき」たちを九頭竜川に溢れさせようと、昨年から勝山青年会議所が行っている事業がこの『川がき冒険隊』です。




わが会議所が誇る新入会員、手塚・上山の両君が作り上げたのがこれ。
Kawagak14_1 

何だと思います?これ。

子供たちが寝泊りする『ゲル』 です。







Pao1 『ゲル』とは、モンゴルの遊牧民族が使う移動式テントで、左の写真のようなものですね。

ちなみに、このゲルは価格74万円で売っていました。





もっとも、川がき冒険隊で作られたゲルは全部手作りです。

Kawagak11
竹を編みこんでいって、そこに一枚ものの布をかぶせるという構造。

子供たちも一生懸命作成していました。









Kawagak15
『川がき』は、川に生息する生き物です。

ということで、手作り筏(いかだ)で九頭竜川遊び。



かつて『川がき』であった山教育長も飛び入りで参加していただきました。写真中左の黄色のTシャツが山教育長です。ありがとうございました。




また、今回の事業には多数のボランティアの方々の参加をいただきました。暑い最中にもかかわらず懸命に子供たちの面倒を見ていただき、本当にありがとうございました。







さて、私、昨年もやってしまいましたが、今年もやってしまいました。

「川」、「子供」、「筏」・・・・この3点セットが並ぶといてもたってもいられず、本来ならば子供たちの安全を見守らねばならないはずなのに、お役目そっちのけで子供たちと遊び呆けておりました(苦笑)。



なにはともあれ、灼熱の2日間は暑く燃え上がったのでした。





2006年8月19日 (土)

人肉のパック詰め?趣味が悪い!

イギリスで動物愛護団体の方々が抗議のパフォーマンスを行いました。




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「人肉のパック詰め」ということだそうです。



真ん中のところには、「食肉用に、何百万匹もの動物が虐待され、殺されている」と書いてあります。





・・・・・・・・・なんとも趣味の悪い・・・・・・・





動物愛護の問題と、「人間は他の生き物を殺さなければ生きてはいけない」という根本命題はどこかで必ずぶつかります。



手塚治虫の名作『ジャングル大帝』で、人間文化を身につけたレオが最初にやる大事業として『動物レストラン』を開くというブラックなネタがありました。

この動物愛護団体の方々は、手塚治虫のブラックなネタを真剣にやってしまったようなものです。





かつて、HPの日々是口実の『
国民が総崩れに崩れる日』でも書いたように、現在の文明システムそのものを根底から変えない限り、この動物愛護団体の方々の主張は通らないでしょう。