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2007年10月に作成された記事

2007年10月31日 (水)

美味しんぼ100巻達成

  なにやらマンガ『美味しんぼ』が100巻を達成したようです。いつの間にか、100巻まで行ってたんですね。正直びっくりしてます。

最初の頃は読んでたんです。面白かったのです・・・・が、途中から作者の主義主張(反日・反米・親中・親韓)があまりにも鼻につくようになったので読むのをやめました。

それに、最近は水戸黄門化しているそうですし(全国味めぐり漫遊記)。





ちなみに、作者の主義主張が出すぎてしまい読むのを止めたものとしては・・・・


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私にとっては、やはりコレということになるのでしょう。


田中芳樹・・・・あの名作『銀河英雄伝説』の著者とは思えない暴れっぷり。

ファンタジーの世界に、政治評論を挟み込んではいけません。

旨い寿司屋を見つけたもののなかなか行機会が得られず、ようやく行くことが出来て「こりゃ旨い!」と舌鼓を打っていたら、
「お客さん。うちの魚はうまいでしょ?」
「やっぱりねえ、魚は近海モノじゃないとダメだね」
「外国の魚は信頼できないんだよ」
「だってそうでしょ?お客さん。外国、特にね○○と△△で取れたモンなんて口にできないよ」
「あいつら信頼できないじゃない」
・・・・なんてカウンター越しに言われたらゲンナリします。「黙って食わせろ!」

ファンタジーに評論挟むなど、公共の土俵で私利を得ようとするようなもの。政治家が私腹を肥やすことと同じレベルの行為です。はしたない。





主義・主張をまったく挟まない料理マンガとしては、『クッキング・パパ』


Kukkinngupapa
いつの間にか、このマンガも94巻まで来てます。



このマンガ。何が気持ちいいかって、登場人物が実にうまそうに料理を食べるんですね。見ていて清清しいです。



一般から料理のアイディアを募集して、それを紹介するというスタイルでやっています。作者うえやまとちは、紹介する料理を全てスタッフと共に創ってみてからマンガにするのだとか。大したもんです。


話を元に戻しますと、長寿マンガの代表作といえば何といっても横綱は、『ゴルゴ13』と『こちら葛飾区亀有公園前派出所』でしょう。前者は146巻。後者は157巻まで来ています。


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ゴルゴは一体何歳なのか?という無粋なことは言ってはいけません。

初期の話を見ていると「劉派の・・・・」なんて台詞も出てきます。つまり、文化大革命ですね。ゴルゴ13を高倉健がやってた時代です。今なら、麻生太郎かな、やっぱり。



ちなみに、このゴルゴ13の最終回は、作者さいとうたかをのオフィスの金庫内にあるという噂は本当なのでしょうか。


以前にトリビアを見ていたら、「日本の理髪店に置かれているマンガ」の1位にランクされていたように記憶しています。

後流悟十三(ごるごじゅうぞう)なんてのもいましたねえ、「こち亀」に。







そうやって考えてみると、少年誌よりも青年誌の方に長寿マンガは多いみたいです。まあ、これは致し方ないのかもしれません。少年誌は人気のサイクルが短いでしょうし。





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ひっそりと『浮浪雲』も85巻まで来ています。


何となくジョージ秋山は、「ジョージ秋山先生」と呼んでしまいたくなる雰囲気を持っています。もちろん、お会いしたことはありませんし、第一どんなお顔かも知りません。ただ、作品を読んでいると「先生」と呼んでしまいたくなるのです。



ジョージ秋山先生には『銭ゲバ』、『アシュラ(ちなみに発禁本でした)』などの名作があります。








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「浜ちゃん、スーさん」も、いつの間にか71巻まで来てました。


よくよく考えてみれば、マンガにおけるサラリーマン像の2極の一方を担ってるんですね。


ひとつの極は「立身出世型」。

『課長 島耕作』もこちらでしょうね。バブルを象徴するかのように、妙に女にモテるという都合の良い島耕作でしたが、基本的には「自らの才覚で上へ上っていく」タイプのマンガです。

それに対するように「万年平社員型」というのがあるわけです。釣りバカはこちらに入るのですが、万年平社員では事件を解決するには力が足りません。だから、「実は平社員なんだけど、社長とはお友達」という、まあ、何と申しましょうか・・・・・都合の良い展開が発生するわけです。実際、このマンガからスーさんを抜いてしまったら、本当にシャレにならないマンガになってしまうでしょう。毎回、毎回「こいつは、いつクビになるんだろう」と。

ですが、世間の常識に照らすと、平社員と社長が同一平面で動くはずがない。そこで「釣り」をもってくるわけですが、この「釣り」をもってきたところがこのマンガの慧眼なのでしょうね。

これが「ファミコン」だったら、これまたシャレになりません。

・・・・ある平社員が、『ドラクエ』の新作を買うために徹夜で秋葉原に並んでいた。周りを見渡しても並んでいるのは子供、学生ばかり。「いい年したオッサンが並んでいるのは、恥ずかしいな」と思っていると、近くに初老の男性が。「いやあ、孫に頼まれまして」なんて気恥ずかしそうに釈明するその男性としばし話がはずんだ。
 ドラクエ発売のニュースは翌朝のTVで放映された。TVのクルーが来ていたのだろう。たまたま、その社員が画面上に映ってしまい、その模様は全国ネットで出されてしまった。「よりにもよってわが社の社員がドラクエを買いに並ぶとは!」と早速問題視される。出社した社員に対してカミナリを落とす部長。そして、部長席の電話が鳴る。電話をとった部長の顔が青ざめる。「君、覚悟したまえ。社長から電話だ。すぐに社長室へ来いとの仰せだ」
 俺はクビなのか・・・と覚悟を決めて社長室のドアを叩くと、そこにいたのは昨日一緒に並んだ初老の男性ではないか。しかも、ドラクエをやっている。あれが・・・社長室に100インチの大画面を持ち込んで目の前でドラクエをやっている男が、うちの社長だったのか!「孫のためって言わないと恥ずかしくてね」
 気を取り直して「社長、どういったご用件で」と尋ねる平社員に対して、社長はおもむろに言った。「いやあ、実はこのダンジョンから抜け出せないんだよ。どうすればいい?」
 平社員はお手の物とばかりに社長に攻略法を語った・・・・・

これは『サルでも描けるまんが道場』の実験まんがとして出されたもの(記憶おぼろげ)ですが、これではヘナチョコまんがです。







青年誌の方に長寿マンガは多いのですが、少年誌に長寿マンガがないわけではありません。



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いつのまにか一歩も81巻まで来てました。


「一歩宮田」か「宮田一歩」かは、天と地との違いがあってファン(?)はそこは譲らない・・・・という話を、ある人から聞いたことがあります。

ディープです。







ですが、意外なものも長寿ですね。


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幼年マンガというジャンルは、当たるとでかいようです。その代表格は何といっても『ドラえもん』でしょう。


この『あさりちゃん』も巻を重ねること84巻。まだまだ健在です。











そして、もうひとつ。


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殿下も頑張っておられます。















しかし、長寿という意味では見逃せないのはこれでしょう。


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御年とって50云歳のプロ野球人。



いつの間にか90巻まで来てました。

(ガンマ値は90どころではないと思うのですが)





「90巻くらいは、ゴルゴに比べればたいしたことないでしょ?」と思われてはいけません。この水島新司にはもうひとつのシリーズがあるからです。

そう。『ドカベン』

『ドカベン』本体が48巻。
その引継ぎの『大甲子園』が26巻。
そして、『ドカベン ~プロ野球編~』が52巻。
さらに、『ドカベン ~スーパースターズ編~』が20巻。しかも継続中。

一体全体、ドカベンはどこまで行くのかという素朴な疑問はさておき、水島新司の多産ぶりには目を見張ります。



この多産ぶりを可能にしているのは、「過去に出してきたキャラクターを一同に会する」という手法です。『大甲子園』以降は、その手法を用いています。

ですが、この手法を用いようとすると、大きな壁にぶち当たることになります。それは「出版社の違い」。

例えば、『ドカベン ~スーパースターズ編~』の第11巻に収録されているのは、ドカベンこと山田太郎と『野球狂の詩』の岩田鉄五郎率いる東京メッツが日本シリーズで戦うというもの。
『ドカベン』は秋田書店。『野球狂の詩』は講談社です。

それに配慮したのか、少年チャンピオン(秋田書店)において『ドカベン』の視点から描かれたものと、週間モーニング(講談社)において『野球狂の詩』の視点から描かれたものを同時連載するというとんでもない試みが行われました。

著者の水島新司は、1939年生まれ。もうすぐ70に手が届こうかというお年でこれだけの多産ぶりは賞賛に値します。

2007年10月30日 (火)

場かな子ほどかわいいっていうけど・・・

皆さんがほぼ確信しているであろうことも・・・・・言っちゃダメでしょう。


元マイクロソフト最高技術責任者の古川亨氏(53)が、古巣・マイクロソフトの日本語入力システムMS IMEを「使えば使うほど、お馬鹿になっていく」と自身の日記で書いてます。

それでは、その日記の内容を見てみましょう。



どんどん馬鹿になっていくMS IME、一体どうしてしまったの? 使えば使うほど、お馬鹿になっていくマイクロソフトのかな漢字変換、MS IME、最近ますます奇妙な変換結果に笑わせてもらっていますが、正しい変換結果を入力するのに余りに手間がかかって嫌になってしまうのです。昨日、成田エクスプレスでMSKKの15年勤続社員と一緒になって少し会話がはずんだのだけど、やはり「お馬鹿なMS IMEの変換結果どうにかならないのでしょうか?」と言っていたよ...前回のエントリに際して、マイクロソフト・プロダクト・デベロップメントの方から「そんな変換結果はVista のMSIMEで発生しない、多分Office 2007のIME 2007のせいでしょう?」と言われてしまった。そんな言い訳に絶句してしまった私はさらに、以下のような変換結果に溜息をついているのでした。

お馬鹿な変換結果、

甲斐減少 怪現象

感に   簡易

派無   話

会編   海編  ”改変"と入力するのに何回キー入力が必要なのでしょうか?

昨実   昨日 何度入力しても 昨実、昨番になってしまう (行の先頭では必ずね)

昨番   昨晩

駒甲斐   細かい

コマ甲斐事   細かい事

荘子規   総子規   葬式

そう子規会場   葬式会場

御総子規会場  お葬式会場

慶約   契約 

多田朋   ただ友(ソフトバンクのTVCMでやっていたのでね、試してみたら....ほら、もう一例みつけた...”メル友”はちゃんと変換するのにね、こりゃ無理難題って話かもしれないけれど)

では、ふるかわでした



ちなみに、この日記がどこにあるのかというと・・・・・マイクロソフトのWindows Live(苦笑)。


ただ、一言だけ付け足すならば、古川氏が「これはおかしいよ」と指摘したものの中に

「感に」⇔「簡易」

・・・・これって、釣りなのかな。

ε= (´∞` ) ハァー

これは失言というレベルの話ではありません。




TBSニュースより

鳩山法務大臣が29日午後行われた外国特派員協会主催の講演会で、「私の友人の友人はアルカイダだ」などと発言しました。

「私の友人の友人がアルカイダなんですね。2、3年前は何度も日本に来ていたようです。『バリ島の中心部は爆破するから近づかないように』というアドバイスは受けていました」(鳩山邦夫 法相)

鳩山大臣はこのように述べ、「友人の友人がアルカイダで、バリ島の爆破事件を予告された」などと発言しました。

しかし、この発言が物議をかもしたため、大臣は夕方になって急きょ会見を開き、「海外にいる趣味のチョウの愛好者仲間から伝え聞いた話だった」と釈明しました。

「舌足らずで、ミスリーディングな部分がありましたので、明確に訂正したい。我々愛好者グループの人間にそういう事前予告があったことは事実でございます、伝聞としては事実でございます。“We”という部分が“I”になっていたことについては、反省いたしております」(鳩山邦夫法相、午後5時15分ごろ)

鳩山大臣は、「予告電話があったこと自体は間違いないが、自分が話を聞いたのは、事件の3、4ヶ月後で、発生前に計画を知っていたことはない」としています。



な、なんと・・・「私の友人の友人がアルカイダ」とは。しかも、バリ島の爆破事件を予告されていたと自らが暴露してしまうお粗末さ。

いくら訂正したところで意味はありません。


世界中にこの発言は報道されてしまいましたから。







ちなみに、ロイターはこのように扱っています。


TOKYO (Reuters) - Japan's justice minister said on Monday that a friend of a friend was a member of al Qaeda and had entered the country on various fake passports -- justifying a new system for fingerprinting foreigners on entry to the country.

Kunio Hatoyama said the man had been involved in a bomb attack on Bali and that he personally had received a warning to stay away from the island for safety reasons.

It was not clear which bombing he was referring to. An attack in 2002 killed 202 people, most of them foreign tourists, while another series of bombings in 2005 killed 20 people.

"My friend's friend is a member of al Qaeda," Hatoyama told a news conference on Monday. "I have never met him, but I heard that two or three years ago he came to Japan several times," he added.

Hatoyama said the man had entered the country on various passports, an example that he said showed the need for a new system for fingerprinting foreigners at immigration set to start on November 20.

"Each time he used different passports and was able to disguise himself with different beards so that he could not be recognised among all the foreigners," Hatoyama said of the al Qaeda member.

Almost all non-Japanese will be required to give fingerprint scans and have digital photographs taken on arrival at Japan's international airports and ports from next month.

The plan has sparked anger among the country's more than two million foreign residents and Amnesty International says it is likely to encourage discrimination. 

【和訳してみました】

東京(ロイター)-日本の法務大臣が月曜日に語ったところによれば、彼の友人の友人がアルカイダのメンバーであり様々な偽造パスポートによって入国していたとして、入国時の指紋採集システムを正当化した。

この男はバリ島で起きた爆弾事件に関与しており、鳩山邦男自身も安全の面から個人的に島を退去するように警告を受けていたと述べている。

鳩山がどの爆破事件について言及したのかは不明だが、2002年に多くの外国観光客を巻き込んで202名の死亡数を出した爆弾事件か、2005年に死者20名を出した爆破事件を指しているものと思われる。


「私の友人の友人は、アルカイダのメンバーです」と鳩山は月曜日の記者会見で述べた。「私は彼に会ったことはない。しかし2,3年前に日本へ数回来ていると聞き及んでいる」と彼は付け加えた。

この男は様々なパスポートを使って入国しているとして、11月20日に始まる外国人入国管理における指紋採集の新システムの必要性の一例に挙げた。

「その都度、彼は異なるパスポートを使うし、毎回違うひげをつけて変装することができる。その結果、彼は違う外国人として認識されてしまうのだ」と鳩山はアルカイダのメンバーについて言及した。

来月から、ほとんどの外国人が日本の国際空港に到着した際に指紋をスキャンしてデジタル写真を撮ることになる。

この計画は、200万人以上の外国人居住者の怒りを煽り、アムネスティ・インターナショナルは差別を助長するものとしている。


要するに、新しい入国管理システムを正当化したかったのでしょうね。鳩山大臣。

ただ、その例えが「日本には不法入国する外国人がいる。その中にはアルカイダのような危険人物もいる。そのひとりが私の友人の友人だ」というのはまずかったですね。


少なくとも、記事をじっくりと読めば鳩山大臣の言いたかったことはわからなくもありませんが、このロイターはそういう趣旨で記事を書いてはいません。


だって、上記の記事のタイトルは
“Japan justice minister claims al Qaeda connection”
ですから。

「日本の法務大臣。アルカイダとの関係を公言」・・・・




もはや失言というレベルの話ではありません。一国の大臣がテロ組織とつながっていると自ら告白しているのです。鳩山大臣がどのように思っていようとも、海外ではそのようにしか受け取られません。

2007年10月26日 (金)

サービス

まあ、気持ちは分からなくもないのですが・・・



朝日新聞より

 銀行で350円を5円玉に両替しようとして、手数料の高さに怒って行員のネクタイを引っ張ったとして、兵庫県警甲子園署は25日、同県西宮市の新聞販売所アルバイト従業員の男(28)を暴行容疑で現行犯逮捕した。

 調べでは、男は同日午後2時40分ごろ、同市甲子園口2丁目の三菱東京UFJ銀行甲子園支店の窓口で、350円を5円玉70枚に両替するよう依頼。「手数料が315円かかる」と言われて逆上し、窓口の職員に詰め寄ったうえ、止めに入った男性行員(53)のネクタイを引っ張った疑い。

  同行のホームページによると、持参もしくは持ち帰る硬貨の多い方が50枚以内であれば無料だが、51枚以上は手数料がかかるという。



350円を両替して、手数料が315円かかるというのも法外な話です(苦笑)。

それに怒っていきなりネクタイ引っ張るというのも如何なものかと思いますが、銀行さんもサービスというものを考えられた方がいいんじゃないでしょうか。

350円を5円玉に両替すれば、規定の50枚以上になることは明白なのですから、
「あの~。お客様。お客様の350円を両替いたしますと、手数料が規定により315円かかることになります。ですので、誠に相すみませんが2回に分けて両替されてはいかがでしょうか」
とニッコリ笑って対応すれば違ったかもしれません。

2007年10月19日 (金)

気になること

最近、気になることがいくつかあります。

まずは、ボクシング亀田VS内藤の世界戦について。


あのタイトルマッチそのものは、亀田選手のお粗末としか言えないような試合展開だけが記憶に残るものとなりました。12Rの「あわやエクスプロイダーか?」と思わせる投げは、半ばやけくそ気味のものとしか思えません。

それはそれとして、私が納得いかないのはマスコミの対応です。あの亀田父子が増長していたというのであれば(確かに増長していたのでしょうが)、それはマスコミにも責任の一端があります。煽るだけ煽っておいてヒールを作り上げ、国民の意識が「そろそろ亀田叩きに向かったかな」と見るや否や、今度は徹底的に叩き潰しにかかる。要するに、何でも良いのでしょう。視聴率がかせげるネタが飛び込んできた。それがたまたま亀田親子だった。亀田親子に飽きたならば、また朝青龍のネタで稼ぐだけだ・・・・

とにかく、マスコミの「場当たり的」かつ「扇情的」な報道の仕方が、やたらと目に付くような気がします。


その例は、他のところにも現れています。


例えば、「お笑い」。



その典型的な番組が「エンタの神様」だと私は思っています。

最初は、この番組、良質なエンターテイメント供給番組でした。歌あり踊りあり。松尾幻燈齋(Mr.マリック)が「気の極みです」というフレーズでマジックもしていました。

ZONEが廃校になる学校で歌うという企画など、ちょっと鼻につくような企画もあったのですが、モーニング娘と宝塚がコラボレートしたりと、なかなかに面白い出し物が多かった気がします。カールスモーキー石井も確か歌っていたような気がするのですが(違っていたらごめんなさい)。


それがいつの間にか、お笑いオンリーの番組となり、さらには「場当たり的」な売り方が目立つようになっています。色物、キワモノ系の新人芸人を発掘して、運良く当たればそれで食いつなぐという傾向が強まっていると感じています。



「芸人のことなんぞ構っていられない。その芸人が将来的に売れるか売れないかなんて、こっちの知ったことじゃない。とりあえず視聴率さえ取れればいいんだよ。色物だろうがキワモノだろうが、視聴率が取れるんだったら何でもやってやるよ。芸人だって売れたいんだろ?だったら、ギブ・アンド・テイクでいいじゃないか」
・・・という声が聞こえてきそうです。


そういう風潮は、この番組だけではないようです。ここ数年「お笑い」で売れた芸人さんの寿命のいかに短いことか。

ダンディ坂野、波田陽区、はなわ、HG、・・・・まるで「使い捨て」のごとくに、持ち上げられ飽きたら捨てられるという状況は、「芸を育てる」という発想の対極にあるように思われます。

結局、そういう風潮は長い目で見たときに、芸そのもののレベルを下げてしまい、視聴者に飽きられるという結末をもたらすのではないでしょうか。

もうひとつ、気になったことがあります。


毎日新聞より

自民党財政改革研究会会長で同党税制調査会小委員長の与謝野馨氏は16日、毎日新聞のインタビューに応え、消費税率引き上げについて 「1%ずつ上げて選挙に負けていたらしょうがない。選挙で負けるんだったら、ドーンと上げなくてはいけない」と述べ、2~3%程度を念頭に置く考えを示した。

消費税率引き上げについて「自民党は逃げない。参院選ではみんな逃げたが、逃げまくると(政党の)評価はだんだん下がってくる」と語り、年末の与党税制改正大綱で社会保障財源として消費税率引き上げを明記する考えを明らかにした。

与謝野会長は、基礎年金の国庫負担を現行の3分の1から09年度に2分の1に増やすための財源(約2.5兆円)について「法人税や所得税など直接税を上げるのは至難の業だ。大きな税収が期待できるのは間接税しかないのが常識だろう」と述べ、消費税率引き上げで対応すべきだとの考えを示した。引き上げ幅と時期については明言を避けたが、「消費税増税による景気の下落効果も当然あり、その研究もしている。そういうものとの総合的な判断になる」と話し、景気動向などに配慮する姿勢を見せた。



私が気になったのは消費税論議ではありません。「1%ずつ上げて選挙に負けていたらしょうがない。選挙で負けるんだったら、ドーンと上げなくてはいけない」という 与謝野氏の物言いです。


リップサービズの側面は強いのでしょうが、自民党員の私ですら、こういう物言いをされるとさすがに鼻白みますね。

政権を渡すことを前提に政策を考えるくらいなら、最初から政権を渡せと言いたくなります。








2007年10月15日 (月)

勝山うまいもん祭り

先日は勝山うまいもん祭りに行ってきました。

今年は天候にも恵まれ、ものすごい人手。多くの人々に勝山の味覚を味わっていただけたことと思います。







ただ、1点。アクセスの点での問題点は、課題として残るでしょう。

シャトルバスが運行していると聞いたので、「それならシャトルで行かなくちゃ」とバス始発となる勝山駅に向かった私たちは、駅でバスを待っている人たちに遭遇しました。

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写真を見ると、パラパラと人がいるようにも思えますが、よくよくこの写真の左側を見ていただけると、多くの人々が待っている様がおわかりでしょう。

待っている人にお話を伺うと、バスが指定の時間になっても来ないのでずっと待っているとの事。



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これが勝山駅構内に貼ってあったバス時刻表です。

概ね30分に一本といったところでしょうか。このバスがなかなか来ないとのこと。













「なぜ、そんなにバスが遅延するのかな?」という疑問は、実際にバスに乗って長尾山ふもとまで来たときにわかりました。

車で来られた参加者が渋滞を引き起こしていたのです。それに引きづられてバスも遅れてしまっていました。

「なるほど、今日みたいに晴天で観光客が増えすぎるとこうなるのか・・・・」

しかも、バスは会場まで向かいません。長尾山入り口の交差点のところで降ろされたため、乗車していたお客さんは坂道をテクテクと歩くことになります。お年寄りたちは「えっ?ここから歩くの?」



行きはバスで来たのですから、当然に帰りもバスになります。テクテクと坂を下りて交差点まで来ると、またしてもバスを待っている人たちが。

その待っている人たちを横目にして自動車で帰る人たち。

「なんだか、バスで来てるのが馬鹿馬鹿しいね」
「そうね。私らも車で来れば良かった」
「まじめにバスで来てる人間が馬鹿を見るっていうのは何かおかしいよ」
という会話を聞いていると、アクセスの見直しは必要ではないかと痛感しました。


2007年10月 8日 (月)

消防車を見に行こう!

雨が一日中降る中、さて子供たちをどこへ連れて行ってよいものか・・・・


・・・・サンプラザに連れて行くと喜ぶことは喜ぶのだけれど、無駄な出費がかさむことは火を見るより明らか。さりとて、公園で遊ぶこともできず。勝山城博物館へ連れて行こうか。いや、3歳と1歳の子供では他のお客さんたちに迷惑がかかる。第一、人ごみの中に行きたくはないし・・・・


はてさて、どうしたものか・・・・(  ̄_ ̄)ボー






ふとひらめいたのは、「消防車を見に行こう!」

前々から、上の子に「消防車が見たい!」と言われていたこともあり、早速勝山消防署に電話してみました。

市議会議員だから見学OKというわけではありません。勝山消防署は、消防という職務を市民の皆さんに知っていただくために積極的に見学を受け入れているのです。

実際に電話してみると、「ああ、いいですよ。午前中は車両点検があるので、昼からだったらいつでもお越しください」と気軽にOK。で、こちらも気軽に出かけてみました。


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初めての消防車ということで、上の子は最初はおっかなびっくりでしたが、職員のお兄さんに説明を受けて段々と慣れてきたのか、はしご車の前でピース。










こういう機会は滅多にないのは・・・・子供だけじゃありません。私も興味津々です。最後の方は子供そっちのけで車両(特に高規格救急車)のレクチャーを職員の方に受けました。


親子揃って満足し、家路へついたのでした。



皆さんも、是非勝山消防署で間近に消防車と消防業務に触れてください。
(ただし、事前に電話で申し込みはしてくださいね)

雨が降ってお外に出られません

朝から雨が降っていて、子供たちも外に遊びに行けずに退屈そうです。


普段は飛び跳ねている3歳の坊主が、なぜかTVの前でおとなしく座っていました。


アンパンマンでも見ているのならまだわかるのですが、見ている番組は『全国中学生合唱コンクール』・・・




なぜ?と思い、回り込むと・・・・・


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プレステーション用のコネクター(赤・黄・白)を装着していました。


一体何を入出力しようとしていたのでしょうか。



しかもピースサインか、目潰しかわからないVサイン。「お前は北尾か!」という突っ込みは、往年のプロレスファンならばわかっていただけるかと(テンタ戦)








・・・・訳分からん(苦笑)・・・・としばらくそのままにしておいたところ、







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いつの間にか、三色あったはずのコネクターの一本がありません。





( ̄ー ̄?).....??アレ??


白コネクターはどうしたの?







ふと横を見ると、



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1歳になる下の坊主が、白コネクターゲット!!















雨が降って退屈極まりない兄弟は、こうやって兄弟LANを組んで暇を潰していたのでした・・・・ヾ(-д-;)ぉぃぉぃ

2007年10月 7日 (日)

戦没者慰霊祭

先だって、北郷町の戦没者慰霊祭に出席しました。


「先の大戦」が終わりを告げてから、はや62年。逝かれた方々は、私の祖父・曽祖父の世代にあたります。その時の歩みは、慰霊祭に参列されている皆さんの年齢を見てもわかります。




おそらく、後20年もすればこの慰霊祭も行われなくなることでしょう。それは北郷町ばかりではありません。日本全国で執り行われている慰霊祭は、その参加者の高齢化に伴ってひっそりと幕を閉じるのでしょう。その時に、我々は初めて左翼の言うところの「軍靴の足音」を聞くのではないでしょうか。

人は理念で動くものではありません。ましてやお題目で動くことなど考えられません。平和、平和と口先だけで唱えていれば本当に平和がやってくるであろうと考えるのは、平和ボケした一部の左翼陣営だけで結構です。本当に人の心を動かすのは、人の心だけです。正確に言うならば、人の情念です。酷寒の大陸で、酷暑の島で、ひたすらに祖国の繁栄と家族の安寧を祈って散華された先人たちの想いを我々が忘れない限り、平和国家たる日本は存続しうるでしょう。

先人たちの想いに蓋をして、「あの戦争は実にくだらないものだった」「お前たちの祖父たちは人殺しだったのだ」「軍人たちはだまされて人殺しをしたのだ」などと唱える欺瞞に我々はいい加減気づくべきではないでしょうか。



過去をふり返れば、こちらを向いて歩いてくる過去の人々に出会うのが、歴史の真相である」と言ったのは小林秀雄でした。我々は、日常の生活では未来を想いながら過ごしている。これは前へと進む意志である。もちろん、この意志は時を経れば歴史の衣をかぶるだろうが、我々は前へ進もうと日々を過ごしている。なぜ、歴史をふり返るとき過去の人々はそこで止まっているかのように思い込むのか・・・という意味の言葉です。ややもすると暖衣飽食して、過去の歴史を我々の現在の常識で図ろうとする傾向を諌めたものです。

我々は先の大戦をふり返るときに、果たして散華された先人たちの想いと、我々は出会っているのでしょうか。


 

ふるさと納税?

いよいよ、あの「ふるさと納税」が現実味を帯びてきました。




アサヒ.コムより。

住んでいる自治体に納める個人住民税の一部を他の自治体に回せるようにする「ふるさと納税」の仕組みが固まった。総務相の諮問機関「ふるさと納税研究会」が5日、最終報告書をまとめた。他の自治体に寄付をすると、そのぶん住民税の納税額を控除する方式をとる。ただし、5000円は事実上の手数料として控除の対象から除くほか、納税額の1割を控除の上限とする。本籍地や出生地といった「ふるさと」以外への寄付にもこの制度を適用する。

 総務省は08年度税制改正にこの制度を盛り込み、来年の通常国会への改正法案提出を目指す。

 自治体への寄付に関する控除としては、国税である所得税の寄付金控除制度がすでにある。二つの制度を活用すれば、
(1)寄付金から5000円を差し引く
(2)寄付金控除制度による所得税の軽減分をさらに差し引く
(3)差し引いた後の金額が住民税額から控除される――という仕組みだ。

 給与収入が年収700万円の夫婦と子ども2人の標準的世帯の場合、住民税額は29万6000円で、3万7888円までの寄付なら手数料5000円分を差し引いた分が全額控除される。

 「ふるさと納税」は、都市と地方の税収の格差是正などを目的に、菅義偉・前総務相が提唱した。ただ、住んでいる自治体からサービスを受ける見返りに住民税を払うのが原則のため、「ふるさと」への直接の納税ではなく寄付とする形に落ち着き、1割という上限も設けた。このため、都市と地方の格差是正の効果は薄いとみられている。


・・・・?・・・・

これは一体全体何なのでしょうか。5000円も手数料を取るというのは、ちょっと常識はずれのような気がします。




この「ふるさと納税」はその趣旨においてわからなくもないのですが、制度としてはいかがなものかと私は考えています。

そもそもこの「ふるさと納税」が「一極集中する税収を地方に分配する」という趣旨であるならば、その機能を果たしてきたのは地方交付税であるはずです。その地方交付税が機能不全に陥ったから、それじゃ「ふるさと納税」を実施するというのは本末転倒。




類似の制度に、私も勝山市議会の一般質問で導入を呼びかけた「1%税」があります。これは、住民税の1%に当たる額をそれぞれの納税者が任意の市民団体、まちづくり団体に寄付するというものです。例えば4万円の住民税を納める市民が「このまちづくり団体はいいことしてる。私はここに住民税の1%を寄付しよう」ということになれば、4万円の1%に当たる400円を当該団体に寄付し、市は残る39600円を住民税としていただくことになるわけです。市税における住民税総額の1%が概ねエコミュージアム助成金と同等の額であることに鑑みて、私はこの提案をしました。

この施策のメリットは、各市民団体は自己の活動について積極的にPRをしなければならなくなること。及び、市民からの寄付行為により成り立つという責任感も生じさせること。また、寄付者が増えることにより市民活動に対する意識の向上などが挙げられます。

ただ、この「1%税」は市内でやるから良いのです。仮にこれを全国で繰り広げたらどうなるでしょうか。過剰なPR合戦や、下手をすれば「旨いものプレゼント」のようなお土産つきで「税金誘致合戦」が繰り広げられるかもしれません。「ふるさと納税」の行き着く先は何となくそんなところかもしれません。




ちなみに、あれだけ「ふるさと納税」に反対し続けてきた石原都知事がこのシステムならばと納得したそうです。それを聞いただけでもこの新税制の効果が薄いことが容易に想像できようというもの。

本当に地方のことを考えているならば、まずは地方消費税を1%から3%程度に増額してもらえないでしょうか。現行制度では、消費税5%は内訳として4%が国へ、1%が地方へという配分になっています。これを2%が国、3%が地方としてくれた方がよほどありがたいですね。



さらに言わせてもらうならば、地方から大都市部へと移転した本社登記をもう一度地方へ呼び戻すようにしてくれた方がありがたいというもの。