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2007年12月に作成された記事

2007年12月31日 (月)

ウルトラ警備隊 西へ(前・後)

ファミリーマートで、「ウルトラマンくじ」というのをやっていました。500円で1回くじをひくというもので、レッドキングの40cm位のフィギアが当たったりします。

これに3歳になる長男がハマってしまいました。

泣けるのは1回500円という高額くじ引きであることではありません。500円はものすごく痛いことは事実なのですが・・・・本当に痛いのは、息子にクジ運が全然ないこと。

引いても引いても「怪獣貯金箱」・・・・

500円払って貯金箱を買い続けているようなものです。

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しかも貯金箱の種類が数限られているため、我が家には、タッコング(オイル怪獣)の貯金箱が並びました。









これはたまらん・・・・と、妻と協議した結果、最終兵器を投入することに。

妻の身内に、異常にヒキの強い方がいらっしゃいます。その方にお願いしてウルトラマンくじを引いてもらうことに。


さすがです。やってくれました。見事にレッドキングをゲット!^^



ちなみに、このお方。レッドキングを引く3日ほど前にはガンダムくじで見事に「ホワイトベースUSB(マイナスイオン噴射機能付)」を引いておられました。





やれやれ。息子も納得してくれたことだし、これで一安心・・・・と思って、ファミリーマートへ出かけた私たちを待っていたのは、
ウルトラセブンくじ!!

今度は「キングジョー貯金箱」が我が家を攻略しています。


2007年12月25日 (火)

寒い

3歳になる息子との会話。


息子:「ねえ、パパ。寒いよね」

私:「寒いねぇ」

息子:「寒くないのかなぁ・・・・ばあちゃん!この人寒いよ。服着なきゃダメって、言ってあげて!」






息子の視線の先には・・・・オッパッピー。



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寒いという言葉の裏の意味を知ってて使っているのか?息子よ。






2007年12月24日 (月)

12月定例会 終了

世の中、クリスマス一色ですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。


この季節になると、まるで地域通貨のようにお菓子パッケージが各家庭を飛び交います。

もうしばらくすると、お正月。今度は本物の通貨が飛び交うのでしょう。行政では虚礼廃止が当たり前になっている昨今、この慣例も廃止してもらいたいのですが(落涙)・・・・






勝山市議会12月定例会も終わりました。

12月議会というのは、よほどのことがない限り難しい議案は上がってきません。事業系の補正予算はこの議会では上がってこないからです(通常、事業系の補正予算は9月定例会で上程されることが多い)。


ただ、一点。議会最終日で議員から上程された100条委員会設置議案だけは、説明が必要でしょう。

100条委員会とは地方自治法100条に定められた特別委員会のことで、議会独自の調査権を持つ強力な委員会です。数年前に農業委員会の不正問題に関して福井市議会で設置されたことがあります。

今回100条委員会を設置しようとする案件とは、6月に表面化した勝山市前建設部長の贈収賄事件です。これに関する調査をするべく、共産党議員団から100条委員会の設置の議案が最終日に提出されました。

私は、100条委員会を設置すること自体は別に賛成でも反対でもありません。むしろ、それを設置して果たして妥当な結論を導き出せるか否かを問題視していました。これは、司法警察が担当者を逮捕・拘留し、起訴され、裁判において結審したものをもう一度議会で調査して新しい結論を導き出せるか否かということです。共産党議員団の口ぶりを聞いていると、どうやら新しいニュースソースもないようでしたので、この議案に関しては反対の立場を取らせてもらいました。

議会にとって100条委員会とは、首長に対する不信任案決議と並んで最大の武器です。最大であるがゆえに、最後の武器とも言えるでしょう。抜いた後に「何も新しいことはありませんでした」では、議会の沽券に係わるのです。市長に対する当て付けや、市民に対するパフォーマンスで軽々しく設置するようなものではないと考えています。

恐らく、共産党議員団の皆さんは市政報告で声高に100条委員会の否決決議を問題視することでしょうから、言わせてもらいました。







数日前のことですが、高規格救急車の入魂式に出席しました。


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今回、2000万円以上の予算をつけて高規格救急車を勝山市が購入しました。左の写真のものがそれです。

笹が写っていますが、これは入魂式のためです。




これで、勝山市は高規格救急車2台、通常の救急車が1台という3台体制で臨むことになります。


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ちなみに、左の写真の中央にあるのが今回購入した高規格救急車です。

一番右にあるのが、10年前に購入した高規格救急車です。
この救急車で既に10万キロは走っているそうです。

救急車で10万キロというのは、かなり走りこんだ方でしょう。職員の皆さんが手入れをされているとは申せ、よく走ったものだと思います。

そして、一番左にあるのが20年前に購入した救急車。まだまだ現役で走りますとのこと。


職員の皆さんの話を聞くと、本当に手入れをきっちりとされて物持ちを良くしようとされているのがわかります。


2007年12月19日 (水)

勝山市議会をyou tubeに!

こんな記事がありました。

自民党は18日、インターネットの投稿型サイト「ユーチューブ日本版」に公式動画サイト「LDP チャンネル(Channel)」を開設した。政治離れが進む若年層や無党派層へのアピールを狙った与野党初の試みで、福田康夫首相(総裁)、伊吹文明幹事長らのメッセージをはじめ、「ヒゲの隊長」で知られる佐藤正久参院議員による新テロ特措法案解説などが目玉。
URLは、
http://jp.youtube.com/LDPchannel 



勝山市議会の議会改革特別委員会においても、夜間議会や休日開催議会などが検討されてきましたが、あっさりと本会議そのものをyou tubeにアップすればいいと思うんですね。

一般質問だけでもアップすれば、市民が好きな時間に見ることができますし。

UFOの存在について国会答弁

議会という場は、議論の場です。ですので、原則として何を議論しても良いと言えば良いのですが・・・・果てさて、これは議論の対象として良いものなのでしょうか?


サンケイニュースより

先日民主党の参院議員から未確認飛行物体(UFO)に関する質問主意書が出され、本日、政府としては存在の確認していないなどとする内容の答弁書が出されたが、この質問の内容や答弁書の内容について長官の考えは
「うーん、まあ、あのー、政府のそれは公式答弁としてはですね、UFOの存在は確認していない。だから、対策なども特段検討していないという極めて紋切り型の答弁しかないだろうと思いますけれども、あのー、私は個人的には、こういうものは絶対いると思っておりまして。個人的な、個人的な意見でありまして、政府答弁は政府答弁であります。そうじゃないと、いろんなところにあるね、ナスカ(の地上絵)のああいう、説明できないでしょ。と、思っているんですけれどもね。ま、ちょっと、これ以上広げないようにします。どうも。毎回、こういうご質問をお願いいたします」




さて、やたらと町村官房長官の発言が注目されていますが、注意深く観察していけば民主党から出てきた質問主意書がそもそものスタートラインです。

この質問主意書を出したのは民主党の山根隆治議員。12月10日に質問主意書を提出し、18日に答弁書を受理しています。
(しかし、官僚の方々もこの答弁書を書くのには苦労したことでしょうw)







まあ、冗談みたいな質問ですので、町村官房長官も軽く答えたのでしょう。




それはロイターの記事からも明らかです。

TOKYO (Reuters) - Yes, UFOs do exist, Japan's top government spokesman said on Tuesday.

The comment by chief cabinet secretary Nobutaka Machimura drew laughter from reporters at his regular briefing on government policy.

Earlier the cabinet, responding to an opposition lawmaker's question, issued a statement saying it could not confirm any cases of unidentified flying objects.

"This is an issue that the nation is interested in -- it is a defence issue and a confirmation operation needs to take place," Ryuji Yamane, a lawmaker from the main opposition Democratic Party who submitted the question to the cabinet, told Reuters.

"But the government does not even try to collect information necessary for the confirmation."

Machimura, asked about the government's view on UFOs at a regular press conference, told reporters that the government can only offer a stereotyped response.

"Personally, I definitely believe they exist," he said, apparently tongue in cheek.

But the prime minister stuck to the official view.

"I have yet to confirm (that UFOs exist)," Prime Minister Yasuo Fukuda told reporters later in the day.

(Reporting by Yoko Kubota and George Nishiyama, Editing by Michael Watson)

適当に訳してみました。

東京(ロイター)

日本政府のスポークスマンは火曜日、UFOが存在すると語った。

定例記者会見での町村信孝官房長官のコメントは、記者からの笑いを誘った。政府は、野党議員の質問に対して未確認飛行物体の存在を確認することができないと述べた。

「これは国家として興味のある課題です。それは防衛問題であり確認する必要はある」と政府に質問書を提出した山根隆治民主党議員はロイターに語った。「ところが、政府は確認のために必要な情報すら得ようとしない」

町村官房長官は、定例記者会見でUFOに対する政府見解を求められたが、政府としては紋切り型の答弁しかできないと語った。

「個人的には、確かに存在していると信じている」と彼は言うが、明らかにからかっている

もっとも、首相は公式見解を崩そうとはしない。
「私は(UFOの存在を)確認していない」福田首相は記者団に対して語っている。





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森博嗣(ミステリィ作家にして、元国立大学工学部助教授)ならば、

「君は、自分を宇宙人だとは思わないのかい?君はどこに住んでいると思っているの?」

・・・と答えそう。そんな問答が左の書にあったようにも記憶しています。








2007年12月10日 (月)

例規集アップ

12月3日より、勝山市のHP上にて勝山市例規集がアップされています。


国が法律に則って行政事務を執行するように、勝山市は条例に則ってその事務を行います(もちろん法律にも則っています)。その条例・規則がHP上で公開されないのはなぜかと議会でも何度か質問してきましたが、予算上の制約から今までなかなかできませんでした。

今回、晴れて例規集がHPに出ました。市民の皆さんにおかれましては、利活用していただきたいと思います。

12月一般質問

妻と部屋を片付けてコタツを出しました。いよいよ、コタツのシーズンです。

寒くなってきましたが、風邪など召されぬよう。私はようやく風邪から抜け出しました。







さて、明日から12月議会は一般質問に入ります。

今回の私の一般質問は、おそらく火曜日の午後からでしょう。



内容としては、前々から気になっていた勝山市の電算システムについて質問します。

この電算システムは総予算額が1億4000万円規模です。その規模以前に、この1億4000万円のうち、6割近くが特定の企業に発注されているという点が納得いきません。

他の一般会計の中で、そんな予算執行をしているところがあったら大問題です。例えば、土木費の6割が特定の企業に発注されていたという事態が生じていたら、市民も納得がいかないでしょう。

ならば、なぜそんな事態が生じていたか。理由は2つです。

(1)市民の目に触れる機会の少ない電算システムであるから。
(2)ベンダーロックインが生じているから。

(1)は納得いただけるでしょうが、(2)は若干の説明が必要でしょう。電算システムというのは、各自治体の実情に合わせてカスタマイズしていくものです。すると、A社が市の電算システムに入った時点で、次の入札時にB社は入りにくくなってしまっているのですね。すると競争原理が全く働かない状態が生じてきます。特定のベンダー(製品等を売る企業)にがんじがらめにされているこの状況をベンダーロックインと言うのですが、勝山市はこのベンダーロックインに陥っているのではないかと常々感じていました。


それで、市役所の職員の方々に伺うと、6~7年かけてパッケージソフトを買うという形に持っていくというわけです。これはどういうことかというと、今はA社ならA社が単独で一から業務プログラムを作り上げているわけです。この業務の内容を細分化して「甲という業務分野のソフト」「乙という業務分野のソフト」をそれぞれ買っていこうという意味です。そのソフトを購入する際に競争原理が働くと。

一見すると、確かにコスト面では安くなりそうです。しかし、これは発展性に薄いように思われます。なぜなら、業務の統括・効率という点で何も進んでいませんから。

「行政の縦割り」という問題点はしばしば指摘されるのですが、電算システムにおいてもこの縦割りは厳然としてあるのです。つまり、縦割りシステムの効率化をいくら図ったところで、市民のサービスが向上するわけではありません。

事実、総務省はEA(エンタープライズ・アーキテクチャー)の概念を前面に押し出して、電算システムの最適効率化を図る方向性に乗っています。

そのような中で、勝山市の電算システムをどのように持っていくべきなのか・・・・というのが、今回の私の一般質問です。


2007年12月 7日 (金)

パックス・シナの到来?

2週間ほど前のことです。産経新聞を読んでいたら、トルコの政治家(官僚?)のインタビュー記事が掲載されていました(すみません。名前は失念しました)。

彼が「冷戦終了後は、再び帝国主義の時代に入った」と述べていました。

曰く、冷戦という枠組みの中でトルコという国家は、地政学上の価値が高かった。そのせいで非ヨーロッパ諸国でありながらNATOに加盟もできた。しかし、この冷戦構造が終了した後で空気は一変した。それぞれの国家がそれぞれの国益を求めて活動し始めるようになり、トルコの地位は極めて微妙なところに置かれている・・・

私が面白いと感じたのは、帝国主義下で国家がどのようにこの波に抗うかという点を彼が強調していた点です。






この点にたどり着くまでには少々、説明を要します





アメリカの覇権主義はグローバライゼーション(もしくはグローバリゼーション)という名の下に行われました。

これ、単純に言えばWindowsがやってることと同じなんですね。マイクロソフト社のウィンドウズは皆さんご存知のように、世界標準のOSとして君臨してきました。

アメリカのやり方は、このマイクロソフト社のやり口と同じと考えてもらえれば結構でしょう。世界の「標準」という枠組みを自分自身で作ってしまい、その枠組みの中に皆を囲い込んでしまう。囲い込むまでは色々と甘い言葉やら利益供与やらをするわけです。ところが、一旦囲い込みに成功した後は、もうやりたい放題ですね。なぜなら、その中でのルールそのものを支配しているのですから。





さて、このアメリカのグローバライゼーションに対して、思想的に対抗しようとしたのが、ネグリ&ハートという人たちでした。彼らが書いた『帝国』という書は、かなり売れました。



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この内容を「マルティチュード」やら「エクリチュール」などという訳の分からない言葉を使わずに、敢えて乱暴にまとめるならば、こういうことになるのでしょう。

曰く、アメリカのグローバライゼーションに立ち向かうためには、全世界をひとつとする市民の連帯が求められる。グローバライゼーションによって、「国境」はなくなった。つまり国家という枠組みそのものが無意味になっている。ならば、アメリカに虐げられている人たちよ、今こそグローバルな市民連帯を目指そうではないか・・・・


・・・・ということになるんでしょうね、やはり。なにしろ、この本。『帝国』というタイトルのくせに、帝国の「権力性」の分析すらしていない。超国家的権力構造の分析という割には、IMFや国連のことはおざなり。すると、やっぱり言いたいのは「市民の連帯!」としか思えません。



さて、この本。売れました。
なにしろマルクス主義が冷戦終了によって壊滅的打撃を受けてから、マルキストたちは苦難の道を歩いてきたわけです。ようやく現代の『共産党宣言』が出てきたとばかりに、諸手を挙げて迎えられました。







その状況を見ていたラディカル・デモクラシスト(これは民主主義の原理を徹底的に突き詰めて適用しようという思想です)のシャンタル・ムフなどはバッサリと切り捨てます。

彼女が言っていることをまとめると、こんな感じでしょうか。

曰く、そんな世界単位の市民連帯なんてできるわけないじゃない。第一、政治的にものすごく鈍感ですよ。アメリカがグローバライゼーションをひくといっても、それはひとつの国家が暴力から何までを独占する状態でしょう?そんなところに市民が立ち向かっていって何ができるというの?常識的に考えて、アメリカに立ち向かおうというのなら国家という枠組みなくしては無理でしょ?




私もムフの意見に賛成です。そう思うからこそ、冒頭で述べたトルコの人の言葉が興味深かったのです。

所詮は、グローバライゼーションと言っても、国家という枠組みを前提として造られているシステムです。問題は、そのルールをアメリカが独占しているという点にあるわけで、『帝国』はそもそも論点がずれているのです。


さて、そこでこの「ルールの独占」について、興味深い話をひとつ。



中国がアメリカのグローバライゼーションの枠組みに乗ろうと考えているようです。


例えば、国際標準化機構という組織があります。この名前でなじみがなければ「ISO」という表記ならば耳にされたことがあるでしょう。

さて、この国際標準がなぜ重要になってくるのかと申しますと、TBT協定というものがあるからです。この協定は「貿易の技術的障害に関する協定」という名前なのですが、この中でWTOに加盟している国家は、自国の独自の規格よりも国際標準規格を優先しなければならないと定められています。

最近でいうと、DVDの規格やMPEGの規格などがこれに当たります。昔で言えばベーターとVHSの争いみたいなもので、国際標準の地位を占めた会社が勝ちになるわけです。

さて、この国際標準に関して、中国は2006年の2月に国家中期科学技術発展規画綱要を出して、国家戦略として国際標準を勝ち取っていくという方向性を明らかにしています。

そして、その戦略に則って、国際標準化機構の小委員会の議長をバンバン取っているわけです。


すると何が起きるのか。

「中国仕様」が国際標準になってくるわけです。


一例を。

EVDという言葉を聴いたことがあるでしょうか。こういうと身も蓋もないのですが、日本でこんな言葉を聞くことはないでしょう。なぜなら、中国でしか通じない技術用語ですから。

これ、日本ではDVDのことです。中国が独自に開発したと主張するDVDをEVDと呼んでいます。張宝全という人が中心になって開発したそうですが、中国国内ではこれが主となっておりDVD自体は2008年で生産中止にするそうです。

さて、先ほど「中国が独自に開発したと主張する」と言いましたが、これには訳があります。中国開発者たちはこのEVDには7つの特許が入っていると主張しているそうですが、日本の技術者に言わせるとほとんどは日本の技術の盗用だそうです。

ただ、このEVDが国際標準になってしまえば、日本はEVDの仕様に変更せざるを得ないのです。これが国際標準の怖さです。そして、その小委員会に中国はどんどん人を送り込んでいる。



つまり、アメリカのグローバライゼーションを今度は中国が真似し始めたということです。







このグローバライゼーションに対して、ハート&ネグリのように「人民の連帯」で対抗できるわけがありません。やはり国家として戦略的に立ち向かっていって欲しいですね。



でも・・・・福田首相にそれができるかというと心もとないです。正直。


なぜなら、戦略以前のところで不安があるから。




そういえば、こんなことがあったそうです。

李登輝氏が来日したのは今年の5月30日のことですが、その直後に開かれたドイツサミットにおいて、中国側は李登輝来日に対して異議を唱えて胡錦濤主席との首脳会談に応じないと言ってきました。

この言いがかりに対して、安倍前総理は「サミットにおいて中国はオブザーバーではないか。そのオブザーバーが正式メンバーであるわが国に対して、この機会をとらえての首脳会談で文句をつけるとはなにごとか」と黙殺したそうです。すると中国が折れて首脳会談に応じ、あまつさえ会談内容で李登輝問題には一切触れなかったと。

結局、外交とは「対等な国家」という建前をどこまで貫き通せるのかにかかっています。対等な国家通しなのだから「理」がない主張には断固として反対する。安倍前総理は、その「理」を突き通したわけです。

こういった戦略以前のところで、福田首相には不安が残ります。

頑張って欲しいんですけど、本当に。