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2009年9月12日 (土)

いよいよ、この人に。

先だって、玉木書店にて1冊の書を購入しました。
「越前勝山の俳諧宗匠
   
比良野帰雲坊
   -六十有余年の俳諧人生を辿る-」


郷土史研究家の増田公輔先生の力作です。




さて、こうやって郷土の偉人を後世に伝えていこうという素晴らしい取り組みを拝見すると、どうしても私はある人物の復権を願わずにはいられません。

その人物の名は、
平泉澄



皇国史観の親玉というレッテルを貼られ、戦後にはその存在を語ることすらタブー視された平泉博士。色眼鏡を外して見れば、博士の言っていることは格別おかしなことではないのですが。

勝山市民すらその存在を忘れ去ろうとしている今や、博士の偉業は本家本元の平泉家が掌中の玉のようにひっそりと守り続けています。




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博士の啓蒙書である『物語日本史』。

この書も、静かに、しかし着実に版を重ねてきました。

「そんな書は右翼・皇国史観の書だ」と、切り捨ててしまうのは簡単です。

ですが、博士の著作すら眼を通さずに勝山市民がそれでいくというのは、何となく哀しい気がします。




ちなみに、私は共産主義が大嫌いですが、それでもマルエン全集(マルクス・エンゲルス全集)には眼を通します。
(通すだけです。あんな難しいモノ読破できません。何度も挑んではその都度跳ね返されてきました)


レッテルを貼って遠ざけてしまえば簡単です。ですが、もう一度、郷土の偉人を再評価してみてはいかがでしょうか。




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