2009年12月31日 (木)

私撰・本年の政界迷言集

今年も色々なことがあった一年でした。そこで、年の最後に
「私撰!今年の政界迷言ベスト10」を。

【第10位】
「文化大革命が起こっています」
スーパーモーニングでの仙石行政刷新大臣のお言葉。ありがたいことです。日本でも文化大革命が進行中です。

【第9位】
「教育に政治的中立などあり得ない」
文部科学大臣輿石東のお言葉。まあ、日教組に政治的中立を求める方がどうかしています。

【第8位】
「麻生さんが言ったら即死ですよ」

安倍元総理大臣のお言葉。民主党が支持率をなぜか維持していることを受けて。確かに即死でしょうね。

【第7位】
「これで小沢王国が完成しました。次は小沢帝国を目指します」
民主党の畑浩治のお言葉。小沢一郎のお膝元岩手でのパーティーで。

【第6位】
「地球が誕生してから137億年、地球が誕生してから46億年」
鳩山首相のお言葉。稲田朋美議員の一般質問に対して外国人参政権付与の正当性を答弁。外国人への愛は、宇宙の愛。壮大な愛のテーマです。
これに関連して「国益も大切だが、地球益も重要だ」があります。

【第5位】
「トラストミー」
鳩山首相のお言葉。「トラストミー(私を信じて)」ではなく、「トラッシュミー(私を捨てて)」の間違いだろうと米高官が漏らしたとか。

【第4位】
「私は人民解放軍で言えば野戦軍の司令官として頑張っている」
小沢一郎のお言葉。人民を解放してどこへ向かわせようというのでしょうか。

【第3位】
「国というものが何だか分からない」
鳩山首相のお言葉。ここまで来るとファンタジーの世界です。

【第2位】
「2位じゃだめなんですか?」
蓮舫議員のお言葉。2位じゃダメなんですかということで、2位にもってきました。

そして、栄えある1位は・・・・

【第1位】
「民主党に政権交代すれば景気が良くなります」

良くなるといいですね。本当に・・・

2009年12月29日 (火)

自民党の負の遺産

このブログを読んでおられる方ならば、今更のことですが、私は自民党員です。ですので、自民党の支持者でもあります。


ならば、自民党の政策を諸手を挙げて賛成するのかといえば、必ずしもそうではありません。そんなマンセーな態度は逆に政党を腐らせるだけです。


自民党支持者である私は、当然に民主党の政策が気に入りません。でも、諸手を挙げて反対するのかと言えば、そうでもありません。良いものは良いものとして認めなければなりません。方向性の違いは当然にあるでしょう。でも良いものは良いのです。




さて、話は変わります。




マスコミは、未だに民主党の擁護に腐心しているようです。

アサヒテレビのコメンテーターがポロリと本音を漏らしてしまいました。
「私たちが一生懸命支持率下げないように頑張ってやっているんだから、もうちょっと鳩山首相も頑張って欲しいものです」


今も、マスコミは民主党の都合の悪いところは隠し通せると思っているようです。

ただ、もうここまで来ると隠蔽もうまくはいきません。



そこで、最近のマスコミは次のような論調へシフトしてきました。
「自民党政権時代の負の遺産がありますから」



なるほど、確かにそうかもしれません。しかし、負の遺産を抱えていることを承知でマニフェストの工程表を作ったのは民主党です。

「そんなことはできるはずがない」「非現実的だ」と主張した自民党に対して、民主党は言いました。
「できる!」「自民党が言っているのはネガティブキャンペーンだ」


しかし、自民党の予想通りに事態は進んでいます。




それもこれもひっくるめて「自民党の負の遺産だ」とマスコミは言いたいのでしょう。


ですが、自民党の負の遺産の最たるものは、そんなちっぽけなものではないと最近思うようになってきました。

自民党最大の負の遺産。

それは、小沢一郎と鳩山由紀夫だったのです。


2009年12月27日 (日)

なるほど

過日、TVを見ていた妻が爆笑しておりました。


どうやら某経済評論家の一言がツボに入ったようです。

彼曰く、
「年末は支払いも多くなり我が家の家計も苦しくなってきますので、
 『いつも心に蓮舫を』
これを合い言葉にがんばろうと思います」


いつも心に蓮舫を・・・

「何でそれが必要なんですか?」
「何で二番じゃだめなんですか?」
ああ、それを自問自答するのですね。



2009年12月25日 (金)

新日本国憲法 草案

【第1条】内閣総理大臣は、内閣の象徴であり、三党連立の象徴であって、この地位は、主権を有する小沢一郎の意に基づく。


【第2条】国会議員は、世襲のものであって、国会の議決した法に定めるところにより、これを継承する。


【第3条】内閣総理大臣の国事に関するすべての行為には、小沢一郎の助言と承認を必要とし、内閣総理大臣がその責任を負う。


【第4条】内閣総理大臣は、小沢一郎の定める国事に関する行為のみを行い、国政に関する知識を有しない。


【第5条】法の定めるところにより閣僚を置くときは、閣僚は、小沢一郎の指示でその国事に関する行為を行う。この場合には、前条の規定を準用する。


【第6条】内閣総理大臣は、小沢一郎の指名に基いて、日本郵政会社の社長を任命する。


【第7条】内閣総理大臣は、小沢一郎の助言と承認により、中韓国民のために、左の国事に関する行為を行う。
 1.米国を怒らせ、中韓に擦り寄ること
 2.外国人参政権を付与すること
 3.日本は日本人のものではないとの友愛思想を広めること








2009年12月17日 (木)

小沢一郎の暴走を見ていて真剣に考えていることがあります。



おそらくこのブログをご覧になる皆様のなかには、自民党支持者の方もいらっしゃることでしょう。民主党支持者の方もいらっしゃるでしょう。公明党支持者も共産党支持者もいらっしゃることでしょう。

これから私が申し上げることは、そういった「政党の支持」という枠組みを超えて考えていただきたいのです。





かつて小沢一朗は
「国会と内閣を押さえてしまえば、アメリカの大統領よりも強大な権限を持つ」と喝破したと記憶しています。もちろん、権力の絶対量及びその波及力において合衆国大統領を超えることはありませんが、日本で二権を掌握する者は権力の集中度において合衆国大統領を凌ぐのです。


 民主党は小泉政権下の自民・公明を「数によるファシズム」だと非難していましたが、自民党には歴史的に派閥の力学が存在しているだけまだましだったのかもしれません。民主内にはそれすら存在せず、小沢ひとりがいるだけです。まさに小沢一郎は合法的にこの国を掌握したといっても良いでしょう。



 議院内閣制度は全体主義に対する防波堤だとはよく言われるところです。しかしながら、この国の議院内閣制度は小沢一郎という「首領様」を「合法的」に作り出してしまった。私たちはこの点をもう少し重要視すべきなのかもしれません。



 私が問いたいのは「小沢一郎がやったこと」「小沢一郎がやろうとすること」ではありません(それはそれで大問題なのですが)。
「なぜ小沢一郎のような存在を生み出したのか」を私たち国民は考えねばならないということです。私たちは民主制度においてひとりのスーパースターを渇望することの危険性を語ってきたはずです。そのようなスーパースターは「君子豹変」すれば、ヒトラーになりかねない。だから、権力を分散し個人に権力を集中させないシステムを必要とするのだと。しかしながら、眼前に繰り広げられている光景は、私たちがあれほど危険視してきたものではありませんか。制度そのものがおかしいのか、それとも議会のあり方が間違っていたのか、選挙制度が誤っていたのか、国民の意識が問題なのか、マスコミなのか…それらを検証し、考えていかねばならないと思うのです。




こういったときに役立つのは歴史です。人間なんて時を重ねようともやることは大抵同じですから。

おおらく昭和初期の日本の歴史が私たちにとって、とても有益なものになうでしょう。政権交代を熱望する声、政党政治に対する失望、大政翼賛化していくマスコミ等々、昭和初期の状況と私たちを取り巻く環境とは驚くほどの相似をなしています。

ただ、残念なことに、私たちは戦前の歴史を「悪かった」の黒一色で塗りつぶしてしまいました。「歴史を100%美化するのか」「とにかく日本は悪かった」といった二者択一な歴史観で考えるのではなく、もう一度、私たちは戦前の日本が辿ってきた道程を振り返るときに来ています。

「このまま日本が進めば、再び戦争への道を進むと言うのか」
違います。私が申し上げたいのは、昭和初期の国内情勢と今の私たちが相似をなしているということです。

下手すると、当時の日本人よりも私たちの方が劣っているのかもしれません。私たちの先達たちは曲がりなりにも、「出遅れたアジアの三流国家」から苦心惨憺しながら一等国家へ歩を進めた実績と矜持がありました。

唯一、私たちが先達たちに勝っている点があるとするならば、「彼らが苦労し乗り越えようとした歴史」を私たちは知ることができる。その一点なのです。




皆さんも、もう一度歴史を振り返ってみてください。そして、小沢一郎のような存在が、自由主義そして民主制度にとってどれほど危険なものかを確認してください。






2009年11月14日 (土)

事業仕分けの功罪

目下のところ世間を騒がせている民主党の事業仕分け。この功罪について。


仕分け人の手元にはペーパーがあります。このペーパーの作成者は財務省主計局。つまり、今までの予算折衝が「財務省vs各省庁」との図式で行われていたものを、「仕分け人vs各省庁」という図式で行っているに過ぎません。

ただ何と言っても今回の事業仕分けの「功」の部分は、これを公開で行ったことでしょう。今まで闇に包まれていた予算折衝を公にしたことの意義は計り知れません。



しかし、報道を見ていた人々の胸中には
「こんな短期間でズバズバと切り捨てて良いものなの?」
との想いが去来したはず。


ひとつの事業が平均すると1時間程度で「廃止」「削減」「概算要求通り」と採決がくだされるのですから、極めて危険であることは間違いありません。


例えば、次世代スーパーコンピューターの研究開発費も大幅に事業費が削減され、これを聞いたときには正直目眩がしそうになりました。削減の理由は「別に世界一のスーパーコンピューターを目指さなくともいいじゃないか」というもの。

スーパーコンピューターというものは技術の要のような位置づけです。特に流体力学の研究にこれを欠くことはできず、流体力学は様々な分野に応用が可能です。ここでの遅れは基礎学問の発展の遅れに直結することでしょう。

さらに、仕分け人は若手研究者養成のための科学技術振興調整費(同125億円)と科学研究費補助金(同330億円)も削減しました。


技術立国日本の礎は、「人」です。ポスドクと呼ばれる若手研究者たちを手厚く保護することが急務なのであり、そこに金をかけないのならば人材流出にますます拍車をかけることでしょう。






これというのも、詰まるところ「まずは30兆円を浮かさなければならない」という民主党の党是があるからに他なりません。

事業仕分けの視点は「費用対効果」です。これは間違いありません。しかし、長期的視点に立たねば効果が見えてこない施策、効果が見えづらい事業というのも確実にあるのです。



事業仕分けについては、私も一般質問で「勝山市に導入してはどうか」と提案したことがあります。私の考える事業仕分けとは、
 ①国家の大目的を明らかにする。
 ②その大目的を達成させるための中長期的計画を明らかにする。
 ③その計画に沿った事業を立てる。
 ④従って、その事業が目的に合致しているかどうかを検証する(第1段階仕分け)
 ⑤事業の実施手法が正しいかどうかを検証する(第2段階仕分け)
 ⑥目的と実施手法が正しいことを確認した後に、予算が適正化否かと判断する(第3段階仕分け)
というプロセスを経ていくものです。



つまり、1時間程度でできるものではないのですね。事業仕分けは。


ましてや、国家の大目的すら明確ではなく、ただ単に「予算を浮かせなければならない」という目的ならば、やはりこれは「公開処刑」と呼ぶしかないのでしょう。













2009年11月13日 (金)

ネットカフェ難民はどこへ消えた?


前政権のときには、あれほど騒がれた「ネットカフェ難民」。


最近のマスコミ報道で、耳にすることは全くなくなりました。

慶賀の至りです。

景気が上向いて、ネットカフェから人々は安住の地へと戻ったのでしょう。




2009年10月20日 (火)

それは勘弁いただきたい。


平野官房長官が、子ども手当の財源について地方自治体の負担を求める可能性があることを明言しました。


いや、何て言うか・・・もうやめましょうよ。子ども手当。

「全額国費ということがマニフェストに書いてありますかね」とまで言われると、さすがに鼻白むより他にありません




YouTube: 子ども手当相違 長官「地方負担」原口相「国費」



藤井財政相は「子ども手当に文句を言う奴は、マクロ経済がわかっていない」との発言をしましたが、マクロ経済学的に言っても、投資効果を生むとは思えません。この子ども手当。

2009年10月13日 (火)

鳩山首相の優雅な一日

北朝鮮が威嚇行動のためかミサイルを5発発射しました。

日経より。

鳩山由紀夫首相は13日朝、北朝鮮が12日に朝鮮半島の東海岸で短距離ミサイル5発を発射したと韓国の聯合ニュースが伝えたことに関して「事実だとしたら大変遺憾なことだと思う。それ以上のことをコメントする状況にない」と述べた。東京・田園調布の私邸前で記者団に語った。

私が引っかかったのは、首相のコメントのなかの「事実だとしたら」という文言。何だか他人事のように聞こえます。ミサイル発射を報道陣の質問で初めて聞いたかのようなコメント。

ちょっと気になったので、12日の首相動静を。

午前10時現在、東京・田園調布の私邸。朝の来客なし。
午前中は来客なく、私邸で書類整理などして過ごす。(ここで2発、発射)
午後も来客なく、私邸で書類整理などして過ごす。(ここで3発、発射)
午後5時24分、私邸発。
午後5時59分、皇居着。幸夫人とともに、天皇、皇后両陛下と夕食。
午後8時35分、皇居発。同9時3分、私邸着。
13日午前0時現在、私邸。来客なし。(了)

穏やかな1日です。日本近海でミサイルぶっ放された国の首相とは思えません。

韓国、中国、アメリカが今回のミサイル発射については公式に非難の声明を出し、6カ国協議への影響を考慮したコメントをだしていました。翻るに、我が国は何の声明も出していません。

小さな政府であろうが大きな政府であろうが、自民であろうが民主であろうが、国家がまずやることは国防です。
せめてミサイル発射の情報が来たら(来てないのならば、もう国防にすらならない)、官邸に移動するくらいのことはしてもらいたいもの。

Photo_2


だから、こんなことを言われるんです。





私は民主党を支持するものではありませんが、首相にはやはり頑張って欲しいのです。

仮にも、我が国の宰相なのですから。














2009年10月 9日 (金)

我、過てり。

鳩山政権が誕生してから、そろそろ一月が経とうとしています。

そういえば、政権誕生以来、このブログで誉めたことがありません。それも片手落ちというもの。何か誉めるところがないものか?としばし沈思黙考してみたところ、ひとつだけ思い当たる節がありました。

なにしろ、鳩山政権が誕生してから社民党がまともに見える。

連立政権誕生当時、社民党なんかと連立くんだら品位を落とすばかりだろうに・・・と私は浅はかにも考えてました。

だって、そうじゃありませんか?

かつて、東京、はとバスの夜のコースで天下の成駒屋、中村歌右衛門に難癖つけた都議会議員がいました。曰く、売春行為(花魁)を助長するようなものは文化の名に値しない、それを国立劇場という国税を注ぎ込んだ場所でやるのは言語道断。この台所感覚で文化破壊を進めた大場暢子という都議会議員は、旧社会党でした。

拉致問題を解決する使命を帯びて北朝鮮に渡った村山訪朝団は、拉致問題や不審船問題を棚上げして帰ってきました。涙ながらに娘を帰して欲しいと横田めぐみさんの両親が頼んでいたにもかかわらず。あまつさえ、拉致事件を放置しておいて彼らがなしたことは、食糧支援だったのです。これも旧社会党の村山富市と、自民党きっての親朝鮮派、野中広務がしでかしたトンでもない不始末でした。

その社会党の直系末裔が、今の社民党です。

ならば、そんな輩を政権に入れてどうするのだ?と訝しく思う方が当たり前というもの。

ところが、あれだけどうしようもなかった社民党の方がまともな発言をする回数が多い。これは新鮮な驚きでした。

社民党の皆さん、非礼をお詫び致します。